石川県後継者倫理塾を修了したアルソア静蘭の川谷内蘭奈氏にインタビューしたところ非常に良い時間となった

後継者倫理塾の修了生にインタビューしちゃうぞシリーズ。

記念すべき第一回は株式会社アルソア静蘭の川谷内蘭奈氏にお願いしました。

インタビュアーは沢野建設工房㈱の沢野氏です。

Q1. 後継者塾の入塾のきっかけ

後継者倫理塾の修了生です きっかけは社長(母親)の勧めです。初めは入るつもりも全くなかったんです。当時、会社の後継に関しては妹もいたため曖昧で、自分自身も後継というものに全く興味がなかった。それに後継者倫理塾というネーミングなので後継する人しか入れないと思っていました。しかし後継者塾のスタッフの方の話を聞く機会があり、話を聞いてみると〝仲間″という存在が塾を通してとても得られるものとして大きいというのを聞きました。仕事仲間でもなく友達という感じでもなく、大人になってから自分をさらけ出して切磋琢磨する同志ができるっていう部分にとても魅力を感じ、じゃあやってみようかなという気持ちになりました。それにカリキュラムも魅力的だったのもあります。でも後継をするつもりはやっぱりなくて、その時も当時の塾長に「私、後継するつもりはありませんけどいいですか?」と聞いたんです。

そうしたら「いいよ。」と快く言ってもらったので最終的に入塾を決意しました。

( 入塾を勧めたお母様も近くにいたので勧めたきっかけを聞きました! )

( お母様 )

最初は下の子に継がせるつもりだったので下の子を入れるつもりだったけど、年齢制限があって入れなかったんです。それで当時単会の会長をしていたこともあって、是非出したい!という気持ちがあったのはあります。でも最終的に決めるのは本人だからあとはお任せです。

Q2. 入塾しての気づき、自分自身の変化

 初めは正直気づきみたいなものは特に無かったですね。でも辞めたいとかそういう気持ちは全く無くて、むしろやるからには楽しんで一生懸命やろう!と思ってやっていました。変化としては塾に入るまでは社長対自分という一対一の目線や考え方しか無かったし、周りのことなんてほとんど考えていませんでした。しかし塾に入ったことによって同期がいるので周りのことを考えられるようになりました。いわば視野が広がった感じですね。それに総リーダーもさせてもらっていたので、余計に自分のことよりも同期のメンバーが心配で ( 笑 ) でもその経験が後継したいという気持ちを作り上げてくれた一つの要因にもなりましたね。だれかの為にだれかと共にという気持ちが塾を通して大きくなっていく中で、課題を通して社長と話す機会がとても増えてきたとき、社長も会社を繋いでいきたいのは自分が頑張ったから会社を大きくしたからということではなくて、今一緒に頑張っているメンバーがいるからという周りの為にという想いで経営していることが分かったんです。その社長の想いに触れたこと、そして理解できたことは本当に自分にとって大きなことでした。

Q3. 入塾後、会社が変わったこと

石川県後継者倫理塾です 会社に関してはまだいちスタッフですし、責任のある立場ではないので大きく変化があったことは特にないです。入塾したときはパートで短時間働かせてもらっていたんですけど、塾を修了するころには自分が後継する!という気持ちだったので、会社での自分の在り方みたいな意識はとても変わりました。実は今までは人に全く興味が無かったんです ( 笑 ) でもそれも修了して 3 年経って人とのかかわり方も変わってきたと思います。興味を持って相手を知ろうという意識が育ちました。社長はただ商品を売ることではなく、この仕事を通してみ
んなの育成というところに想いがあるので、その想いに対しても自分自身で考えられるようになってきました。

Q4. 入塾してよかったこと

沢野氏と川谷内氏です もう断然、同期のメンバーに出会えたこと!今も全員仲良しです。同期の存在はこれから一生続くと思うし、何かあれば心配にもなるし、自分も悩んだときはすぐに相談したくなります。年齢、職種、性別関係なく、そんなメンバーに出会えたことがとにかく財産ですね。後は親子関係は元々悪くはなかったですけど、入塾してからはより深いところまで色々な話をするようになりました。自然と会話が増えた感じですね。

(お母様もそう感じましたか?)

( お母様 )すっごく会話が増えました。倫理を通して共通の話題も増えましたし、相談なんかも増えて。そこで私自身気づかせてもらったのは、私は今までこの子の良さを引き出せてあげられて無かったんだなと。でも後継者塾に入塾してさらには総リーダーもさせてもらって、元々持っている良さがすごく花開いた感じで。それを目の当たりにして私が自然にすごいねー!って褒めて認めたということがこの子の自信に繋がったのかなと思っています。

(川谷内さん)そうですね。これまでは妹が後継者という感じだったし、昔から妹のほうが何でも出来る人だったので妹に対して劣等感みたいなものもあって、、、。でも褒められることが増えて自分に自信がついてきて認めることができたんだと思います。

(総リーダーに立候補した理由は?)総リーダーに立候補したのは、入塾したからには色んなことを経験したかったのと遠慮せずにズバズバと意見言いたかったから ( 笑 ) あとは女性初の総リーダーになりたかった!もちろん皆さんの協力のお陰ですけど、第 8 期の総リーダーになって経験したことは今でも私の誇りです。

最後に入塾を考えている方に熱いメッセージをお願いします!

人生にはたくさんの選択がいつもあります。私は後継者塾に入塾を決めたことが人生のチャンスを掴んだ瞬間だったと思います。それがきっかけとなって人生の点と点がしっかり繋がって、今の自分がいるなぁとしみじみ感じています。人生の選択は自分が納得して決めてやらないと自分のものにはなっていかないと思います。最後に決めるのは全て自分です。悩むぐらいならとにかくやってみる!ことです。

最初にふさわしい素晴らしいインタビューとなりました。今後も修了生にお話を聞いて参考にしていただければと思います!

下記のリンクをクリックするとPDF形式で記事を読めます。

修了生インタビュー(川谷内さん)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です