倫理法人会

会長 米林 正克
令和5年度 石川県倫理法人会活動方針
「真のリーダー」になる ~倫理経営の実践~
私たちは現在、リーダーとしてのあり方が試される岐路に立っています。
現代社会に視野を広げてみると、国内・国外を問わず、出口の見えにくい問題が累積しています。コロナウイルスとの共存・ウクライナ情勢など、枚挙に暇がなく、それらは将来の行き先に対して、どうしても悲観的になってしまうかもしれません。
もちろん、大変に舵取りが難しい状況であることは、言うまでもありません。しかし、リーダーの役割を果たさんとする人々にとっては、見方を変えれば大きなチャンスとも言えます。改めて考えてみれば、全てが円滑に進んでいるならば、リーダーという立場にあっても特別なことを多くは求められないかもしれません。むしろリーダーがその真価を問われるのは、現在のように難しい判断・決断に迫られる場面なのではないでしょうか。
私たち倫理法人会は、日々の事業の拡大のみならず、関わる全ての人たちの幸福への貢献を目指しています。どれだけ精緻な事業モデル・システムを作り上げようとも、純粋倫理なきリーダーのもとでは永続的な企業発展は難しいでしょう。いかなる形であれ、日々の活動から純粋倫理に基づいた「心の経営」を実践し、「人として正しい判断・最良の決断を下す」考え方を経営の土台としてゆく。これこそが、私たちが「真のリーダー」たるために不可欠な資質そのものです。
そのためにも、純粋倫理をよりどころにした自己革新を志す挑戦者を増やしていきます。私たち倫理法人会としては、昨年までの活動を踏まえ、新たに数点の活動に重点を置いていきます。具体的には、内部充実により会員の満足度を高め定着率を向上させる。次に、組織体力の向上とさらなる組織の普及拡充。最後に、当会の基盤たる倫理経営を学び実践者を世に一人でも多く輩出する。これらの倫理活動を通じて、倫理経営で「経営力」を高める会員の増大を推し進めます。
ガンジーの名言に「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。」とあります。
日々の小さな一歩を悔いのないように全力で生き、そして「自分は、真のリーダーたりうる存在だろうか」と常に自問自答し学び続ける。その決意を新たにすることで、今年度活動方針にかかる、ご挨拶とさせていただきます。
伝統ある石川県倫理法人会の会長としての責任を感じつつ、皆様と共に活動していけることを心より嬉しく思っています。どうぞよろしくお願いいたします。