石川県倫理法人会会長あいさつ
令和6年度 石川県倫理法人会活動方針
「係わり愛」
第12代石川県倫理法人会会長
中野 晴行
VUCA 時代(Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性))の到来。
国際情勢はめまぐるしく変化し、予測困難な時代を迎えています。国内では新型コロナウイルス感染症が5類への移行から国民の関心も少しずつ薄れ、飲食業や観光業はじめ、経済が活性化されつつあるように感じられますが、企業を取り巻く環境は安心できるものではなく、少子高齢化や所得減少などによる消費低迷、働き方改革や多様性の尊重といった環境の変化に対して企業の変化も求められています。
国内外問わず環境は急速に変化しています。そのなかで私たちが学んでいることは、不易(変わらないもの)である法則。いつ、どこで、だれが行っても幸福になれる道「絶対倫理(くらしみち)」。この時代だからこそ必要な学びと考えています。
この世の様々な悩み、苦しみは自分の心が作り出しているのではないでしょうか!?
精神の免疫力を養い、高めるためのよりどころが「純粋倫理」。心のドアノブは、内側にしかありませんが、相手への思いやりがあればノックは可能です。一人でも多くの方にドアを開ける機会を普く及ぼせられればと考えます。
「係」はニンベンと系が合わさったものです。系には、糸のようにつながるもの。次々につながった関係を意味します。人として大切なのは思いやり。思いやる真心を持って接すれば、人と人は倫理という糸で繋がり、行動を共にすることにより共感を生み、より多くの実践者、会員の輪を拡げられると思います。会友の皆様におかれましては、「ありがとう」と言う普及から「ありがとう」と言われる普及を目指しましょう。
最後になりますが、十一代目会長から機会を頂きました。初志貫徹の精神で自分らしく役を演じ、全うします。皆様何卒お付き合いの程よろしくお願いいたします。
令和5年度基本方針
「真のリーダー」になる
日々の活動から純粋倫理に基づいた「心の経営」を実践し、正しい判断・決断の土台としてゆく。
これこそが、私たちが「真のリーダー」たるために不可欠な資質そのものです。
石川県倫理法人会の歩み
小松市準倫理法人会開設
白山市倫理法人会設立
(※平成17年より名称変更)
七尾市倫理法人会設立
同日、石川県倫理法人会会員企業数500社到達
加賀市準倫理法人会開設
同日、石川県倫理法人会
石川県倫理法人会会員企業数1000社到達
奥能登倫理法人会設立
能美市準倫理法人会開設
金沢市南倫理法人会設立
石川県倫理法人会会員企業数1230社到達